レアル・マドリーのメキシコ代表FW、ハビエル・エルナンデスが苦境から這い上がることができた理由を明かした。
シーズンローンでマンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリーに加入したエルナンデス。ベンチを温める日々が続いたが、先日行なわれたチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦に先発出場。決勝ゴールを決め、一躍英雄になった。
サッカー選手にとって元気なのに出場できないのは最もフラストレーションの溜まる事。エルナンデスがタフな時を乗り越えられた理由の一つに家族の支えがあったようだ。『AS』に対して以下のように語っている。
ハビエル・"チチャリート"・エルナンデス
(レアル・マドリー所属、メキシコ代表)
「とても落ち込んでいたし、フラストレーションが溜まっていたよ」
「チームを助けたかった。(出場できなかった頃は)良い状況じゃなかったね。でも何も言わなかったよ。両親と姉が自分のヨーロッパでの戦いについて来てくれたことを思い出したよ」
「(メキシコの)タバスコ州に住むいとこのパオラは何もかもがうまくいかなかった時に助けてくれた。レアル・マドリーでプレーする才能が自分にあるのか自問自答したんだ。みんなは言ってくれたよ。『お前は馬鹿げてる。ここにいるのは彼らがお前を望んだからだよ』ってね」
「自分は今、幸せさ」