プレミアリーグ第33節、ハル・シティはリヴァプール相手にホームで1-0の勝利をあげた。

DFマイケル・ドーソンのヘッドが決勝点となり、残留に向けて大きな勝ち点3を掴んだハル。スティーヴ・ブルース監督は「選手たちはビッグパフォーマンスをやってくれた」と語り、ドーソンも「これはマッシブ(はなはだしい)な結果だ」と胸を張った。

そんな試合ではハルのFW、ソン・アルコがキレキレなところを見せていた。

キュンキュンなドリブルでロヴレンとグレン・ジョンソンを翻弄!最後はジョー・アレンに強引に止められた。

アルコは1989年生まれの26歳。イングランド出身ながら父親がナイジェリア人でナイジェリア代表経験も持つ、万能アタッカー。柔らかいボールタッチとフェイントを駆使したドリブルやパスが特徴のレフティーで、アフリカンらしいフィジカルの強さに加え、勤勉で攻守の切り替えも早い。

この日は先発から86分までプレー。リーグ公式Twitterによれば、ベンチに下がる際にはKCスタジアムのサポーターたちからスタンディングオベーションを受けたとのことで、いいプレーを見せていたようだ。

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