アーセナルMFアブ・ディアビの契約について、英国『Telegraph』が伝えている。
Arsenal consider pay-as-you-play deal for Abou Diaby, from @JWTelegraph
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— Telegraph Football (@TeleFootball) 2015, 4月 21
フランス国籍のディアビは1986年生まれの28歳。
独特なリズムを持つ能力の高い中盤の選手だが怪我が非常に多く、ここ8年間で40もの負傷を経験したと伝えられている。昨年9月に行われたU-21プレミアリーグで572日ぶりに90分間のフル出場を果たしており、以降、同リーグで数試合に出場している。
ここ4シーズンでわずか16試合にしか出場できていないディアビ。怪我もあり主力としてなかなか活躍できないが、アーセン・ヴェンゲル監督はそのポテンシャルをいまだに高く評価しているようだ。
『Telegraph』によれば、仮に今シーズン終了後までにトップチームに復帰できなかったとしても、アーセナルはディアビをクラブで練習できるようにする準備があるという。
また、同紙によればアーセナルにはディアビに契約延長のオファーを送る意思もあるそうだ。しかし、少し変わっているのはその条件だ。
なんでもアーセナルはディアビに対し、「出場数に応じたサラリーを支払う特別な契約内容」をオファーする可能性があるそう。同紙はこの契約について、"pay-as-you-play deal"、「プレーした分だけサラリーを支払う契約」としている。
いずれにしても、トップチームに復帰しキャリアを再スタートさせるための準備がアーセナルにはあるようだ。