今年から活躍の舞台をユヴェントスからMLSのトロントFCに移したセバスティアン・ジョヴィンコ。
Posted by Toronto FC on 2015年4月20日
先日のFCダラス戦では ビューティフルフリーキックを決めてさすがというところを見せつけたが、実は同じ試合でもうひとつナイスゴールを決めていた。それがこれ。(動画2:28~)
ロングパスを左サイドで受けたジョヴィンコはファーストタッチで相手DFを置き去りにしてボックス内に侵入。相手DFとGKに“包囲"されるも、少しも慌てることなく落ち着き払って肩口を抜くチップシュートでゴールネットを揺らしてみせた。
3点ビハインドという場面だっただけに、少しも喜びをあらわさなかったが、まさにたった1人で奪い取ってしまった圧巻のゴールであった。
これにはトロントのグレッグ・ヴァニー監督も「あの1点目のゴール、MLSにおいてこれまで見たことがあるとは思えない。あれをやる平静さはとても驚くべきものだ。今夜、本当の一流を見せてくれた」と驚嘆していた。
出場5試合で早くも3ゴールをマークしているジョヴィンコ、今後も大いに期待できそうだ。