4月11日、スタッド・ドゥ・フランスで2014-15シーズンのクプ・ドゥ・ラ・リーグ(リーグカップ)決勝戦が行われた。
1995年以来の決勝進出をバスティアが初の優勝を狙い、昨季の王者であるパリ・サンジェルマンに挑む形の対戦となった。
試合の動きは早かった。19分にはペナルティエリアに入ってきたラベッシをバスティアのDFセバスティアン・スキラッチが倒してレッドカードの判定。PKをズラタン・イブラヒモヴィッチが決め、パリ・サンジェルマンがリード。
さらに41分にもズラタンがミドルシュートを決めて追加点。前半のうちにリードを広げ、試合の流れを完全に掴んだ。
80分には途中出場のカバーニがヘディングを決めて3点目。ロスタイムにも同じくカバーニが追加点をあげ、最終的には4-0という大勝を収めた。
3冠の可能性を残すパリ・サンジェルマンはまずこれが一つ目のタイトル(スーパーカップを除けば)。
クプ・ドゥ・フランス、リーグ・アン、そしてチャンピオンズリーグもまだ勝利のチャンスがあり、クラブの歴史上でも最も重要な4~5月となりそうだ。