エヴァートンはマンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表MF、アドナン・ヤヌザイの獲得を目指しているようだ。『ManchesterEveningNews』が報じている。
20歳のアタッカーはエヴァートンの指揮官、ロベルト・マルティネスのお気に入りといわれており、1月の移籍ウィンドウでも獲得を目指していると報じられていた。ヤヌザイにはPSGも興味を抱いていると言われているが、マンチェスター・ユナイテッドはシーズン途中での放出を拒否している。
ヤヌザイは昨シーズン、デイヴィッド・モイーズ体制下でブレイク。瞬く間に世界中にその名を知らしめたが、今シーズンから指揮を執るルイス・ファン・ハールからはあまり高く評価されていない。今シーズンは16試合の出場(7試合の先発)に留まっており、今シーズン終了後に売却する可能性があると度々報じられている。
ロベルト・マルティネスは昨年の夏の移籍ウィンドウでベルギー代表FW、ロメル・ルカクをクラブレコードの移籍金で獲得。2シーズン連続のビッグディールとなれば、グディソンパークに大きな興奮をもたらすのは間違いない。また、ケヴィン・ミララスを含め、ベルギー代表が3人揃うのも大きな魅力と言えるだろう。