『Diario As』の英語版は10日、「サウジアラビアのメディアが『現在フランスのマルセイユで指揮を執るアルゼンチン人、マルセロ・ビエルサはサウジアラビア代表のオファーを受け入れた』と伝えている」と報じた。同サイトを情報源に各メディアも一斉に伝えている。
報道によると、サウジアラビアサッカー協会(SAFF)は今年夏から2022年W杯カタール大会まで7年間、年俸1000万ユーロ(約12億7000万円)を公式に提示し、ビエルサはそのオファーを受け入れたという。
『Diario As』はこの額を「天文学的な数字」と表現し、各メディアも「実現すればビエルサは世界で最も高給な監督の1人になる」と伝えている。
ビエルサは今年夏までとなっているマルセイユとの契約を更新していないことからこれまでサウジをはじめ、日本行きなどの噂が浮上していた。