FC東京の日本代表FW、武藤嘉紀にオファーを送っているチェルシーだが、ウクライナ代表FW、アンドリー・ヤルモレンコにも興味を示しているようだ。

ディナモ・キエフ所属のヤルモレンコは西欧の強豪クラブのターゲットとなっており、チェルシー、リヴァプール、バレンシア、PSG、そしてローマへの移籍が噂されている。

チェルシーはヤルモレンコ獲得のために1900万ポンド(およそ33億円)の移籍金を用意しているという。

なお、『TuttoMercatoWeb』が報じる所によれば、ヤルモレンコ本人はチェルシーかバレンシアへの移籍を希望しており、今シーズン終了後の移籍を目指しているようだ。

ヤルモレンコはロシアのサンクトペテルブルグ出身の25歳。まさに万能タイプのFWで、ドリブルもパスも得意で決定力もある。フィジカルも強く、大きな弱点がない。

攻撃的なポジションであればどこでもこなすだけに武藤のチェルシー移籍が実現した場合、ライバルの1人になるのは間違いないだろう。

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