4月7日、『Daily Mirror』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、スポルティング・リスボンに所属しているポルトガル代表GKルイ・パトリシオの獲得に関心を持っている」と報じた。

ルイ・ペドロ・ドス・サントス・パトリシオ、通称"ルイ・パトリシオ"は1988年生まれの27歳。スポルティングの下部組織で育成され、2006-07シーズンに18歳でデビューし、大きな期待を集めたゴールキーパーである。

2007-08シーズンには獲得されたセルビア代表GKウラジミール・ストイコヴィッチが不安定なパフォーマンスを見せたため、それをきっかけにレギュラーを奪取。経験を積んで成長を見せ、現在ではポルトガル代表でも絶対的なレギュラーとしてプレーしている。

昨季大きな活躍を見せたベルギー代表GKシモン・ミニョレであるが、今季は浮き沈みが激しい内容となっており、不調と好調を行き来している。

ブレンダン・ロジャーズ監督は彼と同等のレベルで競争させる相手が必要であると考えており、ルイ・パトリシオの獲得に向けて入札を行う方針を固めているとのことだ。

【次ページ】リヴァプールの別の動きは?