4月6日、トルコサッカー連盟(TFF)は「フェネルバフチェのチームバスが銃撃された事件を受け、リーグを一週間中断する」と公式発表した。

先週の土曜日に大きな話題を集めることになったトルコでの悲劇。北東の街リゼでアウェーゲームを行ったフェネルバフチェがバスで帰路に着いたところ、途中にあるトラブゾンの街で何者かから銃撃を受けるという事件が発生した。

運転手を務めていた男性がそのうち1発を顔面に受け、重傷を負って病院に運ばれることになったが、被害者が1人で済んだことが幸運と言えるような攻撃であった。

フェネルバフチェは事件後すぐに「これらの状況が明らかにされるまでプレーするつもりはない」と公式発表した。

フェネルバフチェ

「我々は事件の状況が明らかにされていない状況ではプレーするつもりはない。試合に意味はない。それは我々が強調したいものだ。人間の命と同じくらいリーグが重要だとは言えない。我々は何が起こったかということを決して忘れないだろう」

なお犯人は道路の横でライフルを構えてチームバスを待ちかまえていたと考えられており、計画的なテロ行為であったと推測されている。

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