三浦知良のJリーグ最年長ゴール記録が話題となった、先週末のJ2第6節横浜FC対ジュビロ磐田戦。
三浦のゴールは打点も高く文句なしのファインゴールであったのだが、この試合ではこれ以外にも強烈なゴールが生まれているのをご存知だろうか?
そのゴールが生まれたのは、横浜FCが2-0のリードで迎えた前半アディショナルタイム。
センターサークル付近で得た直接フリーキックにジュビロ磐田MF小林祐希は・・・
なんと無回転キックで直接狙いゴールイン!
ゴールまではおよそ35-40mほど距離はあったが、左足に自信を持つ小林は見事にゴールを沈めて見せた。
ヴェルディ・ユース出身の小林は「高木善朗と並ぶ才能」とされた天才肌のMF。左利きらしい柔らかなタッチでボールをコントロールし、一発のパスで決定的なチャンスを作りだす。得点力やプレースキッカーとしての才能もあり、2012シーズンにはヴェルディ史上最年少の19歳でキャプテンに就任した。
前半戦のラストプレーで得点をもぎとった磐田は、後半に2ゴールを奪い敵地ニッパツ三ツ沢球技場で大逆転劇を収めた。