『L'Equipe』は「フランスダービーに勝利したパリ・サンジェルマンのローラン・ブラン監督は、『スケジュールの問題がある』と話した」と報じた。
5日に敵地スタッド・ヴェロドロームでのフランスダービーを戦ったパリ・サンジェルマン。前半はジニャックの2ゴールでリードされてしまうも、後半にマルキーニョス、そしてモレルのオウンゴールで逆転に成功。2-3で勝利を収めることに成功し、リーグ・アン首位を守った。
しかし、34分にはダヴィド・ルイスが負傷でピッチを離れざるを得なくなり、交代枠を使い切った後にチアゴ・モッタもハムストリングを痛めてしまった。
先日はクプ・ドゥ・フランス準決勝の延期申請が認められず、4月にはなんと8試合をプレーしなければならないパリ・サンジェルマンの状況はかなり厳しい。ブラン監督はこのスケジュールを批判し、選手のことを考えるべきだと話した。
ローラン・ブラン監督
「我々は勝利を味わうことが出来たが、2人の選手を失った。高価な代償を支払った。彼らは筋肉の問題であり、安心できるようなものではないね。
これらの怪我には説明できる部分がたくさんあるね。私はこの試合のスケジュールはベストではないと思う。インターナショナルマッチデーウィークの後にフランスダービーをプログラムするのはね。
マルセイユだってそれは同じだ。選手が怪我をしたことに驚きはない。まず我々は選手のことを考える必要があるよ」