4月4日、『Holmesdale』は「マンチェスター・シティに所属しているフランス代表MFサミル・ナスリは、友人であるモロッコ代表FWマルアヌ・シャマフに『もっと利己的になるべきだ』と話した」と報じた。

2010-11シーズンにアーセナルで同僚だったサミル・ナスリとマルアヌ・シャマフ。その後も友人関係は続き、現在も頻繁に連絡を取り合う間柄であるという。

以前ゲッツェのSNSのアカウントがハッキングされ、そこに『シャマフは神だ』と書かれていたことで話題を集めたマルアヌ・シャマフ。アーセナルでは1年目以外あまり出番を与えられることなく苦しみ、昨年クリスタル・パレスに移籍してからもわずか6得点と攻撃面では結果を出していない。

そんな彼に対してナスリは「もっと利己的になったらどうか」と話しているという。

サミル・ナスリ

「彼は偉大な選手だ。本当に偉大な選手であり、僕の親友だ。我々は毎年一緒に夏の休日を過ごしているし、ロンドンに行けばいつも会っている。彼が僕の家に来るし、僕も彼の家に行く。二日おきに電話でも話している。

彼は最高の友人だし、一緒に遊ぶのも好きだ。僕が知っている限りでは、世界で唯一の利己的でないストライカーだ。

彼は中盤に降りてきてプレーする。それは彼の唯一の問題かもしれない。多くのチャンスを生かさないという点でね。彼はパスを出すことを好む。守備での貢献も素晴らしいし、空中戦にも強い。

アーセナルでは少し不運だった。しかし、クリスタル・パレスではチームを助けることが出来ると思う。アラン・パーデューとの間にはいい関係があると聞いている。

ただ、僕はもう少し利己的になるべきなんじゃないか、と彼に言っているんだけどね」

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