4月5日、ランチタイムキックオフで行われたレアル・マドリー対グラナダの試合は記録的な結果に終わった。

ホームのレアル・マドリーは25分にギャレス・ベイルのゴールで先制。そして30分には最近アンチェロッティ監督にも「調子が落ちている」と言われていたクリスティアーノ・ロナウドが追加点!

と思えば、クリスティアーノ・ロナウドはここから36分、38分と立て続けに決めて8分間でハットトリックを達成。さらに54分、89分にも決めて、1試合5得点という記録を達成。

またベンゼマも2得点、さらにオウンゴールで1点を奪ったレアル・マドリーは圧巻の9得点を奪取。先週のクラシコだけでなく、シャルケやビルバオにも敗れていたことから大きな批判を受けていたが、それを一息で吹き飛ばすような試合になった。

なお、これでロナウドは通算24回目のハットトリックで、ライバルのリオネル・メッシに並んだことになる。最多記録は故アルフレド・ディ・ステファノ氏の28回だが、それも近いうちに更新されそうだ。

また、8分間での達成は外国人選手としてはリーガ最速記録であるとのこと。スペイン人も含めば1992年にフェルナンド・イエロが達成した6分間が最速で、もちろん世界記録はゴン中山選手である。

ちなみに、レアル・マドリーが公式戦で9得点以上奪ったのは、おそらく1990年10月24日のチャンピオンズカップ、チロル・インスブルク戦の9-1。リーガでは1967年9月16日のレアル・ソシエダ戦の9-1が最後であると思われる。手で急いで調べたため、間違いがあればご指摘ください。


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