4月1日、『Daily Star』や『Metro』など各メディアは「バレンシアのスペインU-21代表DFホセ・ルイス・ガジャに対してレアル・マドリーやマンチェスター・シティ、アーセナルといったビッグクラブへの移籍に近づいている」と報じた。
ホセ・ルイス・ガジャは1995年生まれの19歳。バレンシアの下部組織出身で、昨季プロデビューしたばかりであるが、今季はリーガ・エスパニョーラでもレギュラーで活躍。スペインきっての若手左サイドバックとして知られる。
彼はバレンシアと2018年まで契約を結んでいるものの、先日クラブからの延長オファーを拒否したことが報じられている。
これによって、現在2000万ユーロ(およそ26億円)に設定されているバイアウト条項(これ以上の額を提示すれば契約を解除できる)の額が上昇するのを避けた形である。
そこに接近しているのはレアル・マドリー、マンチェスター・シティ、アーセナル、そしてチェルシーといった世界のトップクラブたちであるとのこと。
『AS』によれば、レアル・マドリーは既にガジャの代理人と会談を行っており、バイエルン・ミュンヘンのダヴィド・アラバよりも優先で交渉に取り組んでいるという。