3月30日、『BBC』は「マンチェスター・シティのMFヤヤ・トゥレは、今後数日間でコートジボワール代表でのキャリアを続けるかどうかを決断する」と報じた。
ヤヤ・トゥレは1983年生まれの31歳。これまでアフリカネイションズカップ6大会、ワールドカップ3大会に出場し、チームの中心選手として活躍してきた。
2011年からはアフリカ年間最優秀選手賞を4年連続で受賞し、前人未到の記録を打ち立てるなど、現在大陸で最も優れたプレイヤーという評価を確固たるものにしている。
彼の兄に当たるコロ・トゥレは、2015年アフリカネイションズカップを最後に代表からの引退を表明。今回のインターナショナルマッチウィークでセレモニーが行われ、正式に国際舞台から離れることになった。
そして弟のヤヤもこれに続いて代表チームから離れることを考えていると言われており、若手に道を譲るかもしれないのだという。
ヤヤ・トゥレ
「僕は今、目標は達成したと思っている。僕は数日間で自分の将来について決断を下したい。若い選手に道を譲るときはすぐやってくる。彼らが自分で立ち上がれるようにしてやる必要がある」
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ