“世界最下位"、ブータン代表の勝利に湧いたアジア1次予選に続き、CONCACAF(北中米カリブ海)でも2018年W杯ロシア大会に向けた予選が幕を開けた。
22日にバルバドス代表対米領バージン諸島代表の開幕戦が先陣を切って行われ、アウェイの米領バージン諸島が0-1で先勝。2次予選進出へ前進した。
北米、中米、カリブ海から大小35もの国と地域が参加する北中米カリブ海は1~5次の予選形式をとっており、今回がその最初。FIFAランクで下位14チームが登場し、ホーム&アウェイの対戦に勝利したチームが6月に行われる2次予選へ進出する。コスタリカ、メキシコ、アメリカら実力上位6ヵ国は4次予選からのエントリーとなる。
23日にも2試合行われ、ニカラグア代表がアンギラ代表に5-0、セントクリストファー・ネーヴィス代表がタークス・カイコス諸島代表に6-2で快勝している。
なお、オランダのレジェンド、パトリック・クライファートが指揮官に就任し注目を集めているキュラソー代表は27日に登場し、モントセラト代表と対戦する。