今シーズンからバルセロナに移籍し、現在はバルセロナBでプレーしているクロアチアの“神童"アレン・ハリロヴィッチ。

そのプレースタイルからあのリオネル・メッシと比較されることもあり、偉大なる先輩を彷彿とさせるゴールもすでに決めている

さて、そんなハリロヴィッチはここまでバルセロナBで19試合に出場し3得点をあげているが、先週末に行われたアルコルコン戦でこんなシーンがあったようだ。

0-0で進んだ26分、バルセロナBのGKアドリアン・オルトラがレッドカードを受け早い段階で退場処分となってしまう。

これによりバルセロナBは代わりとなるGKホセ・スアレスを投入せねばならなくなったのだが、それにより途中交代させられたのがこの日先発出場したハリロヴィッチだった。

フォースオフィシャルが持つボードに自らの背番号「23」が表示されるのを見ると、何やら不満げにタッチラインへと向かうハリロヴィッチ。たまらずアレハンドロ・グリマルドが近寄り声をかけるが、表情は変わらず終いにはこのジェスチャー。

映像の最後には監督(コーチ?)に宥められるシーンもあったが、そんなことなどお構いなしで感情を爆発させ、その手を制してロッカールームへと引き上げる様子が収められていた。

10代半ばにしてそのポテンシャルが注目されたハリロヴィッチ。UEFAチャンピオンズリーグでPSGと対戦した際には、弱冠16歳にして自ら握手を求めに行くなど強心臓の持ち主としても知られているが、やはり意思は強いタイプのアタッカーであるようだ。

試合は1-3でアルコルコンが勝利している。

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