3月15日、『Daily Mail』は「イングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドは、アルゼンチン代表FWカルロス・テベスを再び獲得したいと考えている」と報じた。
マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、ユヴェントスで活躍してきたテベスであるが、欧州で初めて所属したのはウェストハム・ユナイテッドである。2006年にハビエル・マスチェラーノと共に加入し、初めてのプレミアリーグで7得点を記録した。
ウェストハムは現在使用しているアップトン・パークからロンドン五輪のメイン会場であったオリンピック・スタジアムへ移る予定となっており、記念すべき再出発の日に向けてカルロス・テベスを呼び戻したいのだという。
とはいえ、テベスは以前からユヴェントスとの契約が切れた後は愛するボカ・ジュニオルスに戻りたいと宣言しており、これらは両クラブの間でも既知のことであると言われている。
ウェストハムが本気でテベスを呼び戻しにかかるとすれば、金銭的なものだけに留まらない大きなハードルが待ち構えているだろう。