今月末の五輪予選で日本代表とも対戦するU-22ベトナム代表の三浦俊也監督は、ピッチ外での要求も高めているようだ。
リオデジャネイロ五輪1次予選を兼ねたU-23アジア選手権予選に向けて、ハノイ市でキャンプ中のU-23ベトナム代表の三浦俊也監督は、ベトナムサッカー連盟(VFF)に対し、ピッチ上だけでなく、食生活でも選手を厳しく管理するため、VFFユース育成センターの食堂にカメラを設置するよう求めた。
三浦監督が選手たちと共に食事するのは主に昼食のみのため、選手たちが朝食を決められた時間にきちんと摂っているかを監視するのが狙いだという。なお、同キャンプでは毎朝午前9時に朝の練習が始まるため、その前に食べ物が消化できるよう朝食の時間が決まっている。
ある選手は、「所属クラブでは、朝食の時間が決まっていないが、代表では、毎朝早く起きて朝食を摂らなければならない。センターの朝食は、ブンやフォー(いずれもベトナムの米麺)などが中心で、みんなの口に合っている」と語った。
(C) bongda, 三浦俊也監督