3月13日、『Spotspromedia』は「ガンビアサッカー連盟は、国内リーグのタイトルスポンサーとしてファースト・エコ・パートナーズと3年契約を結んだ」と報じた。

ファースト・エコ・パートナーズはロンドンを拠点にしたエコロジーエネルギー産業に関わっている企業。ガンビア国内外で燃料添加剤やソーラーパネルなどを展開している。

契約は上記のように3年間で、総額で100万ダラシ(およそ282万円)の価値があると報じられている。

ガンビアのトップリーグは通称GFAファーストディヴィジョンといわれており、2005年からは秋春制(南半球なのでこちらでいう春秋制)で行われている。

現在は12チームで構成されており、CAFチャンピオンズリーグの出場権も1チームが獲得できるものの、経済的には非常に難しい状況で運営されている。

同国のリーグがタイトルスポンサーを獲得したのは1990年代以来であり、ガンビアにとっては非常に大きな契約となった。今季から優勝チームには30万ダラシ、2位には15万ダラシ、3位には10万ダラシの賞金が与えられることになり、各クラブの収入にも大きな助けとなる。

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