マンチェスター・ユナイテッドはドルトムントのMF、イルカイ・ギュンドーアンに注目しているようだ。
ドイツ代表のギュンドーアンはドルトムントとの契約が残り18ヶ月を切っており、現時点で新契約は結ばないのではないかといわれている。ドルトムントは先日マルコ・ロイスとの契約延長を発表。ギュンドーアンとも新しい契約を望んでいるが、合意には遠い状況が続いている。
ドルトムントのスポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルクはギュンドーアンとの契約延長について以下のように語っている。
ミヒャエル・ツォルク
(ドルトムントスポーツディレクター)
「我々はイルカイと話し合いを続けることを望んでいるし、話し合いを続けるだろう」
『BILD』が報じる所によれば、このドルトムントとギュンドーアンの状況にユナイテッドは注目しているという。選手本人もイングランドでプレーする可能性について「魅力的」と語ったことがあり、これまでに幾度となくプレミアリーグ行きの噂が浮上してきた。
ギュンドーアンの給与はロイスの新しい給与3分の1であり、それに不満を持っているともいわれており、契約延長交渉が不調に終われば、夏の電撃移籍も充分にあり得るだろう。