3月3日、『Tuttomercatoweb』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、リヨンに所属しているフランスU-21代表DFサミュエル・ウンティティの獲得を検討している」と報じた。
サミュエル・ウンティティは1993年生まれの21歳。リヨンの下部組織出身で、身長は高くはないものの豊かな脚力とテクニックを兼ね備えているディフェンダー。かつては左サイドバックであったが、現在は主にセンターバックとして起用されている。
カメルーンの出身であるためそちらのU-17代表にも入っていたことがあるが、U-18からはフランスの各年代で主力として活躍。フル代表にという声も多い期待の若手である。
移籍金についてはおよそ1000万ユーロ(およそ13億5000万円)になるのではないかと見積もられているが、注目株だけに競合が多く、インテルやミランも興味を持っているとされる。
また、『Daily Star』は「ユヴェントスはモナコに所属しているフランス代表DFレイヴァン・クルザワをチェックしている」と報じている。
レイヴァン・クルザワはポーランドにルーツを持っているフランス生まれのディフェンダーで、モナコの下部組織出身。2010年にトップチームに昇格し、昨季から左サイドバックのレギュラーに定着した。
昨年11月にはディディエ・デシャン監督の下でフル代表に初招集され、アルバニア戦でデビュー。現在フランスで最も期待されている若手の一人である。
彼に対しても多くのクラブが興味を示していると言われており、マンチェスター・シティなどが競合している。