28日(日本時間1日深夜)、リーガ・エスパニョーラ第25節が行われ、ラージョ・バジェカーノはレバンテを相手に4-2で勝利をおさめた。
この試合で4得点と大爆発したのがラージョ・バジェカーノのFWアルベルト・ブエノである。
Imágenes @RVMOficial @Albertobueno15 | 1,2,3,4.........Bueeeeeeeeeeno!!!!! pic.twitter.com/cwRSVZvLIy
— Rayo Vallecano (@RVMOficial) 2015, 2月 28
ブエノはこの日、23分にゴールをあげると立て続けに得点をあげ37分には4点目を決めた。14分間で4ゴールというのはリーガ・エスパニョーラ史上5番目の速さであり、左足、右足、頭全てでゴールをあげたことから『Marca』紙は「完璧なハットトリック」「歴史を作った」と同選手を称えている。
ちなみに、元ブラジル代表FWベベト氏がデポルティーボ時代の1995-96シーズンにアルバセテ戦の6分間で4ゴールをあげたのが最速記録となっている。
パコ・ヘメス監督はクラブ公式サイトにて「我々は非常に良くプレーした。アルベルト・ブエノにとって壮大な成功の夜になった。」と語った。
レアル・マドリーのカンテラ出身であるアルベルト・ブエノはかつて「ラウールの後継」と期待された逸材である。この4得点を加えたことで昨シーズンに続き二桁ゴールを達成、A代表入りをアピールすることとなった。
14分間で4得点をあげたアルベルト・ブエノ。この記録はメッシやクリスティアーノ・ロナウドですら達成していない。