2月26日、イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCは「日本のタイヤメーカーである横浜ゴムを公式ユニフォームパートナーとして迎えることが決定した」と公式に発表した。
契約期間は2015-16シーズン開始からの5年間。トップチームからユースに至るまで全てのシャツに横浜ゴムのロゴが使われることになる。
公式サイトではその額は発表されていないものの、メディアでは年間4000万ポンド(およそ73億5000万円)という規模であると報じられており、これは英国サッカーの歴史上でも第2位の契約。
アーセナルやリヴァプール、マンチェスター・シティを上回り、マンチェスター・ユナイテッドの5300万ポンド(およそ97億5000万円)に次いだものになった。
今年までは韓国の総合電機メーカーであるサムスンとのパートナーシップを結んでいたが、こちらの契約は年1800万ポンド(およそ33億円)であったため、一気に規模が倍以上に跳ね上がったことになる。
また、この契約において収入の増加が図られたチェルシーは、レアル・マドリーのフランス代表DFラファエル・ヴァラヌの獲得に本腰を入れる構えを見せていると報じられている。