2月25日、『AS』は『Le Temps d'Algerie』を引用し「リーガ・エスパニョーラのセビージャとレアル・ソシエダは、コルドバに所属しているアルジェリア代表FWナビル・ジラスの獲得を検討している」と報じた。

ナビル・ジラスは1990年生まれの24歳。フランス生まれのアルジェリア系選手であるが、台頭したのはポルトガルリーグの小チームという変わり種。高い身体能力を生かした豪快なプレーを得意とするアタッカーとして知られる。

2011-12シーズンは2部でスーパーサブ的役割であったが、一部昇格後にレギュラーに定着。初のトップリーグ挑戦で13ゴールを決め、アルジェリア代表にも招集された。

2013年にはFCポルトに引き抜かれているが、昨年夏からはスペインのコルドバに貸し出されており、リーガ・エスパニョーラでも活躍を見せた。

セビージャは現在所属しているフランス代表FWケヴィン・ガメイロに移籍の噂があり、その後釜候補のチェックを始めているともいわれている。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手