スタジアム情報を配信するWebサイト『Stadium DB』が年に1度発表するアワード、『Stadium of the Year』。
以前Qolyではその最終ノミネート32スタジアムをご紹介したが、このほどついに最終投票が終了した。
今年からは一般投票部門と審査員投票部門の2つが発表されるのだが、その審査員部門で最も得票数を集めた「2014年最高のスタジアム」は超近代型のスタジアムだった。
Congratulations,
@HBZstadium, a well-earned victory! #HBZStadium #StadiumOfTheYear Jury Award http://t.co/D8N9A1NwXK pic.twitter.com/35p5Ewt3Ci
— StadiumDB.com (@StadiumDB)
2015, 2月 19
こちらが、同賞の審査員部門でグランプリに輝いたUAEのハッザー・ビン・ザイード・スタジアムだ。
HBZスタジアムと呼ばれるこのスタジアムは、UAEの強豪アル・アインのホーム。2014年にオープンした新しいスタジアムでキャパシティは2万5000とそこまで大きくはないが、最新のテクノロジーと独特のデザイン性が特徴である。
アル・アインのホームということで、アジアカップ2015で日本代表を苦しめた“天才司令塔"オマール・アブドゥラフマンが日頃プレーしているスタジアムでもある。
HBZスタジアム最大の特徴は、なんと言ってもこの外壁である。
LEDライトで自由にライトアップすることができるのだが、この構造がとにかくすごい。ヤシの木の樹皮に似た布状の素材で構成されているのだ。