2月18日、『fichajes』は「ロシア・プレミアリーグのゼニト・サンクトペテルブルクに所属しているアルゼンチン代表DFエセキエル・ガライに対し、マンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せている」と報じた。

エセキエル・ガライは1986年生まれの28歳。2008年にはラシン・サンタンデールからレアル・マドリーに引き抜かれた経験を持ち、2011年からはベンフィカでプレー。アルゼンチン代表としても2008年の北京五輪優勝、2014年ワールドカップ準優勝という実績を持っている。

ポルトガルでの活躍から長い間マンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いていると報じられていたものの、より良い条件を提示したゼニト・サンクトペテルブルクに移籍することとなった。

しかし、そこでの生活にガライ自身はあまり満足しておらず、今後の代表でのキャリアなどを考えてロシアに滞在することを迷っているという。

そして、以前興味を示していたマンチェスター・ユナイテッドは、この機会に1850万ポンドの予算でガライの獲得に向かう準備を行っているとのことだ。

スポーツ省がワールドカップ関連予算を削減するなど近年経済危機が騒がれているロシアであるが、先日ブラジル代表FWフッキがゼニトと長期の契約延長を行っており、まだ各クラブに影を落とすほどの脅威にはなっていないようだ。

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