コパ・リベルタドーレスのグループステージで実現したコリンチャンスとサンパウロのライバル対決。
アレナ・コリンチャンスで行われた今日の試合はホームのコリンチャンスが2-0で勝利。特に、先制点は見事だった。
基点となったのはボランチのエリアス。DFラインからのパスをスルーした後、ダニーロ(元鹿島、35歳!)とのワンツーで前線に飛び出す。そして、ジャジソンからダイレクトで供給されたパーフェクトなラストパスをボレーで流し込んでみせた。この一連の流れ、エリアスのランにサンパウロDFは全く対応できず。
アトレティコ・マドリーやスポルティング・リスボンでプレーしたエリアスは2014年にコリンチャンスに復帰。現地では「サンパウロ相手のクラシコで“巨人"になった。復帰後、最高のパフォーマンス」と絶賛されていた。
ちなみに、ダニーロはペルー人FWパオロ・ゲレーロの代役としてCFでプレーしたそうで、こちらも素晴らしい出来だったと評価されていた。
そして、Jつながりで言うとジャジソンの2点目には元浦和のFWエメルソンが絡んだ。そのエメルソンも前半は左サイドで素晴らしいオプションになっていたし、2点目を演出したと讃えられていた。