2月17日、カタール・スターズ・リーグのアル・ガラファは「元アルゼンチン代表FWリサンドロ・ロペスとの契約を双方合意の下で解除した」と公式発表した。

リサンドロ・ロペスは1983年生まれの31歳。ラシン・クラブで得点を量産し、2005年から所属したFCポルトで知名度を高めたストライカー。2009年に移籍したフランスのリヨンでも目覚ましい活躍を見せたことで知られている。

2013年夏には720万ユーロ(現在のレートで9億7000万円)という高額の移籍金でカタールのアル・ガラファに移籍。当時チームを率いていたジーコ監督の下でレギュラーとして起用されたが、個人技主体のチームの中で持ち味を発揮しきれず、これまで41試合に出場して12得点と思ったような結果を残せていなかった。

なお、アル・ガラファは現在リサンドロ・ロペスの後釜として「ルーマニアの怪童」ことクラウディウ・ケシェル(現ステアウア・ブカレスト)の獲得に向かっていることを明らかにしている。

【厳選Qoly】6度の選手権優勝!高校サッカー屈指の名門、帝京高校が輩出した「最強の5人」