先週末に行われたリーガ・エスパニョーラ第22節、アトレティコ・マドリー対レアル・マドリーのマドリードダービー。
リーガを代表するチーム同士の一戦は激しい打ち合いになるかと思われたが、ホームのアトレティコが4-0と快勝。これで今シーズンのレアル・マドリー戦を6戦無敗とし、ディフェンディングチャンピオンとしての威厳を見せた。
¡Partidazo! ;)
#AúpaAtleti RT @Simeone: Gracias equipo por una gran noche. pic.twitter.com/KElMKgmC89
— Atlético de Madrid (@Atleti)
2015, 2月 8
さて、そんなこの試合で得点をあげたのがクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチである。
先発として出場したマンジュキッチは試合終了間際の89分、フェルナンド・トーレスからのクロスを見事に頭で合わせ、4得点目をゲット。クロスボールはやや低かったが、マーカーを外し、しっかりとコースを狙ってヘディングを決めた。
今シーズンの11点目を記録したマンジュキッチ。早くも移籍後2桁得点を記録しているが、この試合の終了後、こんな写真を自身のInstagramに投稿していた。
マンジュキッチが投稿したのは、自身のトレーニングの様子とマドリードーダービーでのゴールの様子を上下に並べたもの。
キャプションには"Only practice makes you better and better!!!"、「より上達させるのは練習だけ」と綴られている。
そう、マンジュキッチはこのゴールを「練習の賜物」と宣言したのだ。
確かに写真を見れば、マットを用意し小さなゴールに向かってヘディングの練習しているのが確認できる。あえてこのタイミングでこういう写真を投稿したということは、マンジュキッチにも練習の成果が活かされているという確かな感覚があったのだろう。
Practice makes perfect―。世界を舞台に活躍するストライカーの投稿に、トレーニングの重要性を再認識させられた。