2月3日、オーストラリア・Aリーグのニューカッスル・ジェッツは「清水エスパルスを退団した韓国人DFイ・キジェを獲得した」と公式発表した。契約期間は4か月。

イ・キジェは1991年生まれの23歳。東国大学校を卒業後、2012年に清水エスパルスに入団し、初年度からレギュラーとして出場した経験を持っている左サイドバック。ただ2年目以降はチャンスが減少し、昨年はわずかリーグ7試合の出場に留まっていた。

フィル・スタービンス ニューカッスル・ジェッツ監督

「我々は左サイドバックを探していた。イ・キジェは非常にダイナミックな選手として我々の目に留まった男で、このチームにインパクトを与えられると感じている。

イ・キジェは23歳であるけれども、Jリーグで一貫性を持ったプレーをしてきた。それはもちろん非常に良いレベルで。彼は強く、ハードワークが出来る。私はシーズン終了まで彼とともに戦えることに興奮している」

イ・キジェ

「僕がここに来ようとした理由は、オーストラリアのリーグについて耳にし、そこで行われているサッカーが質、規模の両面でどれだけ成長してきたかを聞いたからだ。

したがって、僕はここに来ることに興味があったし、アジアのマーケットの外で新しいチャレンジがしたかった。オーストラリアはもちろんアジアサッカー連盟の中にあるけれど、文化については違うからね」

なお、ニューカッスル・ジェッツは先日試合に大敗したことで5名の選手とコーチのマイケル・ブリッジスを一斉解雇したことで大きな話題となった。

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