オランダ1部エールディビジ第20節、フローニンゲン対ゴー・アヘッド・イーグルス戦で驚きのゴールが決まった。

右サイドでボールを受けたフローニンゲンのMFアルベルト・ルスナークはするすると持ち上がるとそのままシュート! そこからクロスじゃなくてシュートなの!?という驚きの軌道で放たれたボールに相手GKも反応できずにゴールイン。

このゴールで先制したフローニンゲンは後半にも追加点を奪って2-0で勝利している。

試合後、ルスナークはこのゴールについてクロスではなく狙って打ったシュートだったと明かしている。

「意図的なものだった。 クロスを送ろうと(味方FW)ミハエル・デ・レーウを探した。 でも、彼が動くのを見て最後の瞬間に考えを変えたんだ。 もちろん運もあったけど、ゴールを意図したシュートだった」

スロバキアU-21代表経験も持つルスナークは1994年生まれの20歳。マンチェスター・シティのアカデミー育ちだが、トップチームでの出場は得られずレンタル暮らしが続いており、この1月にフローニンゲンへ完全移籍したばかり。これが記念すべき移籍後初ゴールだった。

ちなみに、今季前半戦は同じくオランダ1部のカンブール・レーウワルデンへと貸し出されており、先月12月には同じくゴー・アヘッド・イーグルス戦でゴールを決めていた。つまり、同一シーズンに同じチームを相手に別のチームで2度ゴールを決めた形。

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