1月31日、フランス・リーグアンのモナコは「ブラジル1部のフルミネンセからFWマテウス・チアゴ・ジ・カルヴァーリョを、ロリアンからブルキナファソ代表MFアラン・トラオレを獲得した」と公式発表した。

契約期間については両者ともに今季終了までのローンで、シーズン終了後の買取オプションが付属している。

マテウス・カルヴァーリョは1992年生まれの22歳。フルミネンセの下部組織で育った左利きのストライカー。ブラジル国内ではまだ実績がない選手であるが、高い才能を持つと評価されている選手。

アラン・トラオレは1988年生まれの27歳。2005年に入団したオセールでデビューを果たし、2011-12シーズンに大きな活躍を見せてブレイク。その後ロリアンに移籍しているが、継続的な怪我に苦しんだことからシーズンをフルに戦えていない。

とはいえ高い技術と強烈な左足のキックには評価が高く、ブルキナファソ代表では中心選手として活躍を見せていた。

なお、ブルキナファソは既にアフリカネイションズカップから敗退しているため、彼は既にモナコでメディカルチェックを受診済みとなっている。

モナコは今季ハメス・ロドリゲスとラダメル・ファルカオを放出するなど大きな戦力ダウンを経験したものの、CLグループリーグを突破することに成功。2月25日にはアーセナルとの決勝トーナメント1回戦を控えている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介