J1ヴァンフォーレ甲府は28日、建設機械の製造・販売を手掛ける株式会社 日建(山梨県南アルプス市)とパートナーシップを結び、東南アジア諸国でサッカー教室などの国際交流事業を展開すると発表した。
地雷除去機で世界トップシェアを誇る日建と「地域貢献活動」を基本理念とするヴァンフォーレ甲府が協力して、スポーツを通じた国際貢献を行い、山梨県全体と東南アジア諸国の人材や経済の交流を活性化させようとするもの。
まずは2月上旬に甲府のコーチらがラオスを訪れ、日本・ラオス外交樹立60周年記念事業として、現地の小学生を対象にサッカー教室を開催する予定だという。甲府は、こうした活動を通じて東南アジアでのブランド力を向上していきたい考えだ。
なお、ヴァンフォーレ甲府は昨年、東南アジア提携国枠を活用してインドネシア代表のMFイルファン・バフディムを獲得するなど、東南アジア市場の開拓を進めている。
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