コロンビア代表MFフアン・クアドラードのチェルシー移籍が度々報じられている。

英国『Sky Sports』によれば、チェルシーはすでにクアドラード獲得に向けオファーを送ったとされており、その移籍金は2060万ポンド(およそ36億5000万円)とも言われている。その真相は不明だが、ジョゼ・モウリーニョという稀代のカリスマの下、野生味な溢れる快速ウインガーがどのように成長するのか少し気になるところではある。

さて、そんな主力級のウインガーを引き抜かれる可能性のあるフィオレンティーナだが、その穴埋めとして韓国代表MFイ・チョンヨンをリストアップしているようだ。英国『Mail Online』が伝えている。

イ・チョンヨンは1988年7月生まれの26歳。縦への突破力に長けたサイドプレーヤーで、2009-10シーズンからボルトンでプレーしている。このアジアカップにも出場していたが、初戦のオマーン戦で負傷し緊急帰国を強いられていた。

今シーズンでボルトン在籍6年目となるイ・チョンヨン。クラブとの契約はこの夏で失効し、ストークも興味を抱いているそう。そのため、ボルトンのニール・レノン監督はこの冬の段階でイ・チョンヨンの売却に踏み切るのかもしれないと伝えている。

ボルトンは現在、2部相当のチャンピオンシップに在籍しているが24チーム中16位。エミール・ヘスキーやエイドゥル・グジョンセンを獲得し話題となった。

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