全盛期を彷彿とさせるフェルナンド・トーレスの豪快なゴールも決まったコパ・デル・レイ準々決勝2ndレグ、アトレティコ・マドリー対バルセロナ戦。

リーガ・エスパニョーラで上位をいく強豪同士の大一番ということもあり、試合は3-2という打ち合いになった。

両者のプライドが激しくぶつかったこの試合。

90分の間で13枚のイエローカードが飛び交い、アトレティコからはガビとマリオ・スアレスが退場。さらに、試合中DFフアンフランがネイマールに対してブラジルW杯での「7-1」を意味するジェスチャーを見せるなど、ヒートアップしたシーンが多く見られたが、物議を醸した場面はこれだけはなかった。

2-3とバルセロナのリードで迎えた47分、アトレティコMFアルダ・トゥランがこんな行為に出ている。

ダニ・アウヴェスからのチェックにボールを失い左足のスパイクが脱げてしまった(自ら脱いだ?)アルダは、なんとこれを豪快にポイッ!

アルダの目の前には副審が立っており、おそらく判定に納得いかなかったがためにこれを投げつけたのではないか、と現地では推測されている。

結局アルダにはイエローカードが提示されているが、レッドカードでもおかしくない行為であった。

それにしてもこの投球フォーム・・・どう見てもガチである。

ちなみに、ファミコン風のイラストでサッカー選手を描く『8 bit football』ではその時の様子が早速再現されている。

決して褒められた行為ではないが、このようなタッチで描かれるとなんともかわいく見えてしまうのは不思議。

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