マンチェスター・ユナイテッドが若手DF2名を国外のクラブに奪われてしまう可能性があると報じられている。
ルイス・ファン・ハール監督が就任して以降、大きな改革を進めているユナイテッド。3バック挑戦や負傷者続出という背景もあり、若手のパディ・マクネアとタイラー・ブラケットが起用されるケースが増えている。
しかし、両選手とユナイテッドの契約は今年の6月まで。現時点で国外のクラブが事前に獲得合意することが可能な状況にある。契約更新の交渉を続けているとみられているが、国外クラブからの引き抜かれてしまう可能性はゼロではない。
マクネアは1995年生まれの19歳。北アイルランド出身で2011年にユナイテッドの下部組織に加入。4月に20歳を迎える若手DF。トップチームデビューは昨年の9月27日。負傷者続出のディフェンスラインを補うため先発で出場した。
ブラケットはマンチェスター生まれの20歳。イングランドの年代別代表を経験しているが、ジャマイカやバルバドスの代表になる権利も有している。ファン・ハールの就任と共に抜擢され、シーズン序盤はスタメン起用されていた。