1月21日、『AAP』は「アジアカップでグループリーグ敗退を喫したカタールは、ジャマル・ベルマディ監督を解任する方針で動いている」と報じた。
2014年ガルフカップでは、セバスティアン・ソリアとハルファン・イブラヒムが不在という状況の中でサウジアラビアを破り、優勝を果たしたカタール代表。
非常に大きな期待をかけられていたものの、今月行われたアジアカップではグループリーグで3連敗。最終節ではバーレーンにまで敗れてしまっており、国内のメディアからは失望の声が相次いでいる。
かつてアルジェリア代表選手としてプレーした経験を持つジャマル・ベルマディ氏は、2010年4月にカタールリーグ1部に昇格したレフウィヤの監督に就任。そこからリーグ2連覇を達成し、2013年末にB代表の監督に。昨年3月にA代表に昇格し、上記のようにガルフカップ優勝という大きな結果を残している。
ジャマル・ベルマディ カタール代表監督
「(解任が噂されているが)
それは連盟の方に聞いてくれ。もしサッカーについて話したいなら、私に。将来について話したいなら、連盟に行ってくれ。
我々は少なくともここで試合に勝ちたいという気持ちは持っていた。多くの準備をしてここにやってきた。我々は3試合すべてに敗れたことに、明らかに落胆している。とても残念だ。ポジティブな物事については、それは後で考える。
我々は今年3つの大会を戦い、そのうち2つで優勝した(西アジア選手権+ガルフカップ)。アジアカップでのパフォーマンスが我々のレベルだったということには全く同意しない。
おそらく多すぎたのだ。1年の間に闘うコンペティションの数が」