19日に行われたU-20南米選手権のブラジル対ベネズエラの試合で、ブラジルのFWケネジが豪快なゴールを決めた。
豪快で爽快なゴラッソ!
フルミネンセ下部組織出身のケネジは1996年生まれの現在18歳。
年代別代表の常連で、2013年に行われたU-17南米選手権で6ゴールを決め脚光を浴びた。
左利きで右サイドから鋭くカットインし強烈なシュートを繰り出す姿から、一部ではオランダ代表のアリエン・ロッベン(バイエルン)、あるいは同胞の先輩フッキ(ゼニト)に例える声があり、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーらのビッグクラブも興味を示していると言われてる。
ちなみに“ケネジ"はブラジルのポルトガル語読みで、綴りは第35代アメリカ合衆国大統領、ジョン・F・ ケネディと同じKenedy(ただJFKは正確にはKennedy)。しかもファーストネームは英語読みでロバートを意味するホベルチ(Robert)と、逸材ながら実に将来が心配な名前である。
なお、試合は更に1点を加えたブラジルが2-0で快勝している。
また、この日行われたもう1試合、コロンビア対チリはコロンビアが3-0でチリを一蹴。2試合連続でゴールを決めていたチェルシー所有、クリスティアン・クエバスの3戦連発はならなかった。
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