現地時間13日に行われたFAカップ3回戦のリプレイマッチ、ウェストハム対エヴァートン。

1月6日に行われた試合は1-1で終了し、その再戦がこのほど行われた。

年末年始のハードスケジュールが一旦落ち着いたかに思われた英国のフットボールシーンだが、この日は各地でFAカップのリプレイが行われた。

プレミアリーグでもまずまずの結果を残すチーム同士の対戦ということで注目を集めたが、この試合では見事なゴールが決まっている。

0-1でウェストハムにリードを許したエヴァートンは82分、ゴール左の位置で獲得した直接フリーキックにベルギー代表FWケヴィン・ミララスが向かうと・・・

これぞパーフェクトショット!

壁の右を進んだボールはそこから大きく曲がり、相手GKの右側へ。美しい軌道がゴールに吸い込まれるとともに、ゴール裏からは大きな歓声があがった。

なお、この試合は1-1のまま延長に突入する。均衡が破れたのは97分。

エヴァートンのエースで、同じくベルギー代表FWのロメル・ルカクがボールをゴールに流し込み、逆転ゴールをあげた。

先日、かねてより親交のあった ヴォルフスブルクMFジュニオール・マランダの急死に心痛めていたというルカク。ゴール後、その両指は天に向けられていた。

なお、この後さらにウェストハムが延長後半終了間際に同点弾をあげ試合はPK戦へ。PK戦では9-8とこれまたもつれ、壮絶な展開の中でウェストハムが勝利している。

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