1月9日、ついにアジアカップ2015が開幕の日を迎えた。オープニングマッチではホスト国オーストラリアとクウェートが激突。
監督を直前で交代させたクウェートは、これまでとは全く違ったメンバー、全く違ったフォーメーションで臨み、守りを重視したシステムを組んだ。
序盤はそれがかなり機能し、8分にはコーナーキックからフサイン・ファディールのヘディングで先制!
しかしそのあとはオーストラリアが反撃。引いているクウェートのブロックの外側からチャンスを窺い、33分にはスローインからの隙で同点に追いつく。
フランニッチからのボールを受けたルオンゴがドリブルで突破を図り、守備を引きつけて折り返し。フリーで待っていたケイヒルがボレーで叩き、ゴールに決めた。
さらに前半終了間際にはフランニッチの左足クロスからルオンゴが合わせてゴール。フリーで綺麗なヘディングを決めた。
そして後半さらに押し込んだオーストラリアは61分にPKを獲得。ジェディナクがこれを決めて得点を追加した。
さらに後半ロスタイムにはマシュー・レッキーのドリブル突破からのこぼれ球をジェームズ・トロイージが詰めて4点目。追いすがるクウェートを突き放し、オーストラリアが開幕戦を大勝で終えた。