先日、リヴァプール退団が発表されたMFスティーヴン・ジェラード。報道から1週間近くが経つが、未だその衝撃はフットボールファンを驚かせている。

昨日にはその移籍先がLAギャラクシーになったと発表されており、ジェラード自身もその理由を「タイトルを獲得するため」と明かしている。予め覚悟はしていただろうが、リヴァプールファンにとっていよいよ覚悟をきめなければいけない時が来たようだ。

さて、そんなジェラードだがいつ退団の決断したのだろうか。

『Liverpool Echo』の中でその思いを語っている。どうやらその根本には、昨年夏に契約延長オファーがなかったことがあるらしい。

スティーヴン・ジェラード(リヴァプール)
「もし昨年夏のプレシーズンに契約延長のオファーがあれば、私はそれにサインしていただろう。
私は自らの努力をリヴァプールに集中するため、イングランド代表から引退した。
負傷履歴についても、この2年半はファンタスティックなものだった。個人的な見解では、昨シーズンは素晴らしいシーズンを送れたんだ。
後になって考えてみれば、それは物事を先に延ばすための言い訳だった。
夏から11月の終わりの時期が、私に考える時間を与えた。
非難することもなく、そのことに怒りを覚えることもなかった。スカッドには他の選手が入り、クラブには心配すべき他のことがあったんだ。

私から監督やクラブの他の誰かに責任転嫁することはないよ」

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