あるボルシア・ドルトムントファンの身に起きた悲劇を、ドイツ『Bild』が伝えている。

事件のキッカケとなったのは、写真に写っているドルトムントの公式グッズであるこのトースターである。このトースターで食パンを焼くとドルトムントの愛称でレターコードでもある"BVB"という文字が焦げ目で綺麗に浮かび上がるのだ。憂鬱な朝もこれで解消!このグッズの狙いはそんなところだろう。

しかし、とあるドルトムントのファンに悲劇が起きる。

このファンが焼いたパンに刻まれたのは、"FCB"の文字。そう、あろうことか近年のブンデスリーガにおいてタイトルを争ってきた強大なライバル、バイエルン・ミュンヘンの愛称が浮かび上がったのだという。

どうやらこの人物、クリスマスプレゼントとしてこのグッズをプレゼントされたようなのだが、中に仕掛けがあったらしい。もちろんジョークのつもりなのだろうが・・・明朝、嬉しくなってパンを焼いたところを想像するとちょっとかわいそうである。

ちなみにこのグッズ、れっきとしたドルトムントオフィシャルのグッズであり、ドルトムント公式アカウントも紹介している。実際に使った感じの焼け具合はこんな感じ。

お値段は39.95ユーロ(およそ5872円)ということで、ファンにとってはぼちぼちお手頃な値段かも?

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