マンチェスター・ユナイテッドに在籍するMFアドナン・ヤヌザイの移籍先候補に、新たなクラブが浮上している。
Could Adnan Januzaj be heading out on loan this transfer window a lot of clubs interested including Everton FC pic.twitter.com/BFrSDYEJ0t
— MUFCupdates20 (@MUFCupdates1878) 2014, 12月 24
英国『Mirror』によれば、フランスの名門PSGがヤヌザイに興味を抱いているらしい。
アドナン・ヤヌザイは1995年2月5日生まれの19歳。昨シーズン、デイヴィッド・モイーズ政権下のユナイテッドで颯爽とプロデビューを果たしたタレントで、2014年ワールドカップではベルギー代表にも選出されるなど飛躍の一年を送っていた。
しかし、背番号11を与えられた今シーズン、ルイス・ファン・ハール監督の就任とともにラダメル・ファルカオやアンヘル・ディ・マリアなど世界的スター選手が加入。ヤヌザイの出場機会は激減し、ここまで10試合で400分程度の出場時間に留まっている。
そんなヤヌザイには現在エヴァートンやインテルといったクラブへの移籍の噂が報じられているが、このほどPSGも興味を示したのには理由があるという。記事によれば、PSGはUEFAのファイナンシャル・フェアプレー制度の影響で次の移籍マーケットでの選手補強が制限されており、UEFAチャンピオンズリーグでの出場も可能であるヤヌザイをローン移籍で獲得したい構えであるという。
ちなみに、ユナイテッド側はこういった報道について公式Twitterアカウントを通して以下のような投稿をしている。
When asked if Adnan Januzaj needs the experience of playing elsewhere on loan, Louis van Gaal replied: "No. He is a player of United." #mufc
— Manchester United (@ManUtd) 2014, 12月 25
ヤヌザイのローン移籍について問われたファン・ハール監督は「彼はユナイテッドの選手だ」と否定したそう。