本日24日はクリスマス・イヴ。

ちびっ子にとってはプレゼントを貰える待ち遠しい日だが、そのプレゼントを届けてくれるのが全国のおと...いや、サンタさんだ。

サンタクロースといえば白ひげをたっぷり蓄えた老人で、その起源は諸説あるが、現代の“サンタクロース像”は「ムーミン」を生んだフィンランドの言い伝えが基になっているという。

しかし今回はそのフィンランド、ではなく10月のユーロ予選でW杯ベスト4のオランダ代表を破るなど最近、サッカー界の新興勢力として脚光を浴びているアイスランドに、 いかにもプレゼントを届けてくれそうな選手がいたので紹介しよう。

ジャン!

お、おう・・・

OMG!

おぉ髪よ・・・、いや神・・・いや髭(略

古くは元西ドイツ代表のパウル・ブライトナーから最近ではポルトガル代表のラウール・メイレレスまで、世界のサッカー界には逞しい髭を蓄えた選手は決して少なくないが、ここまでの選手はイスラームの国でもなかなかお目にかかれないだろう。

え?年配の方なんじゃないかって!?

いやいや、彼の名前はアスゲイル・ビョルクル・アスゲイルソン(Ásgeir Börkur Ásgeirsson)、正真正銘アイスランドの現役フットボーラーである。

wikipediaによると2007年に国内のフィルキールでデビューしたMFで、ノルウェーのクラブなどを経て今年はスウェーデンの2部リーグでプレー。こう見えても1987年生まれの 27歳である。えっ!?

2013年の夏くらいまでは割と普通だったのだが、

以降、少しずつ伸ばしていき・・・

今年に入るとこんな仕上がりに。チミは亀仙人か

美人の彼女?との2ショット。コメント欄には案の定「美女と野獣」の文字が

どうやらヘヴィメタルバンドのボーカルもやっている模様。フィンランドではないが実に北欧らしい

こちらが彼の歌のようだ。

うむ、まさにヘヴィメタである。

そんな“濃いキャラ”のアスゲイルソンだが喋ると意外にも...

声が若い。いや、年齢通りなんだけど。

まさに「ピッチ上に現れたサンタクロース」といった風貌のアスゲイルソンだが、サッカーの話題でも是非ちびっ子に夢を届けて欲しいものである。

それではMerry Christmas!

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