12月21日、『La Stampa』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、インテルに所属している元セルビア代表DFネマニャ・ヴィディッチの獲得を検討している」と報じた。
今夏マンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了となり、インテルに加入したヴィディッチ。ところがセリエAと3バックへの適応に苦しみ、序盤はその低調なパフォーマンスに大きな批判が集まっていた。
そしてヴァルテル・マッツァーリ前監督が解任されたことでさらにチーム内での序列は低下し、怪我も重なって12節のACミラン戦から4試合連続で出番がない状況となっている。
ユヴェントスの監督を務めるマッシミリアーノ・アッレグリ氏は、今夏のマーケット時点から「DFとFWが1枚ずつ欲しい」と話しており、それはまだ叶っていない。さらに、イタリア代表DFアンドレア・バルザーリはまだ怪我と戦っているため起用できず、復帰の目途も立っていない。
そこでユヴェントスは安価に獲得できるオプションの一つとしてヴィディッチに注目し、候補の一人として考えている状況にあるという。