『Media Tiempo』は「メキシコ1部のケレタロFCで会長を務めているホアキン・ベルトラン氏は、スペイン代表GKビクトル・バルデスの獲得にチャレンジしていたと明かした」と報じた。

今夏バルセロナとの契約が満了となり、チームを離れることを選択したビクトル・バルデス。しかしシーズン終盤に負った怪我の影響から、当初合意していたと言われるモナコとの交渉が破談となり、その後も所属先は見つからなかった。

その後噂になったのはリヴァプールであったが、いつでも獲得できる状況でありながらも進展は見られず。先日はマンチェスター・ユナイテッドに練習参加していると報じられたが、契約が考慮されたものではなく、あくまで怪我からの復帰に向けたリハビリ目的であった。

そして、今回の記事によれば、先日元ブラジル代表FWロナウジーニョ・ガウーショを獲得して大きな話題を集めたメキシコ1部のケレタロが夏に彼との交渉を行っていたのだという。

しかし経済的な状況、そして彼の怪我の状況があまりよくなかったことから合意には至らなかったのだと明かされている。


ホアキン・ベルトラン ケレタロFC会長

「合意には至らなかった。良い状況でもなかった。また、手術を受けた後の彼のコンディションも一つの懸念材料となった。また、一部の経済的状況も問題だった」


【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名