1月9日に開幕を迎える2015年アジアカップ。Qolyはこの大会に向けて各国の注目選手を映像とともにご紹介していこうと思います。
第5回はウズベキスタン代表で長くチームの司令塔を務めているお馴染みセルヴェル・ジェパロフ!
セルヴェル・レサトヴィッチ・ジェパロフ
Best Eleven magazine !!! pic.twitter.com/sczxxBHQCM
— Djeparov Server (@DjeparovServer) 2013, 11月 9
1982年10月3日生まれ 32歳
2002年からウズベキスタン代表に名を連ねてきたベテランであり、アジアカップにもこれまで3度出場。日本代表との対戦経験も多いため、知名度は高い。
かつて代表監督を務めたジーコ氏は、日本との対戦を前に彼のことを「ウズベキスタンの中村俊輔」と呼んだ。その通り、左足から繰り出されるセットプレーは試合を簡単に決めてしまえるだけの質を備えている。
しかし、それだけに留まる選手ではなく、非常にオールラウンドな攻撃センスを備えている。鋭いドリブル突破も見せれば、強烈なミドルシュートでゴールを陥れる。また右足もほぼ完ぺきに使えるため、セットプレーを両足で蹴り分けられる。
テクニックを武器とする選手ながらゴールパフォーマンスで体操選手のようなバック転を見せるほどの身体能力も持っている。
セカンドストライカーとしてプレーできるだけの得点力がありながら、ボランチでプレーすることも可能で、守備でも激しいプレーを見せられる。
2008年にはアジア最優秀選手賞を獲得しており、現在でもその能力に衰えは全く見られない。とはいえ年齢的は最後のアジアカップになる可能性もあり、全てを賭けて向かってくるはずだ。
シャツキフ、ゲインリフが抜けて以来ストライカーのポジションに困っているウズベキスタン。2列目で戦うジェパロフ、そしてアフメドフに掛かる負担は大きいが、その期待に応えられるだけの能力はある。
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