12月15日、『MARCA』は「17日にクラブワールドカップでの初戦を戦うレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、試合に向けてインタビューに答えた」と報じた。
先日アリゴ・サッキのコメントが発端となりセルヒオ・ラモスが給与に不満を持っていたという報道があり、さらにハメス・ロドリゲスが怪我をし、ピッチ内外で難しい出来事に直面しているレアル・マドリー。カルロ・アンチェロッティ監督はこれらについても問題にはならないと話した。
カルロ・アンチェロッティ レアル・マドリー監督
「(CLの抽選結果について)
我々はそのことについてはあまり考えていない。クルス・アスルとの試合に集中している。
(会場が急遽移動になった)
このマラケシュのスタジアムのピッチはいい状態だ。変更になったのはいいニュースだね。我々がそれを求めたわけではないけれど。
(クルス・アスルについて)
彼らは質と経験を備えている。数人はスペインでプレーしていたこともあるし、我々の組み立ても知っている。彼らはいいサッカーをする。
(モロッコに来ている他のチームと比べて?)
我々は他のチームよりもおそらく質が高い。しかし、彼らは皆チャンピオンであり、大会を勝ち取るだけの価値を持っている。ここに来ることは難しい。多くのチームがそれを望んでいるからだ。
(メンバーについて)
チームは良くやっている。モドリッチ、ハメスといった重要な選手の欠場にうまく対処した。我々は良いコンディションにあり、精神的にも強い。ケディラとハメスはおそらく、クルス・アスル戦の後で起用が可能になるだろう。
(セルヒオ・ラモスについて)
私はクラブが彼との契約を更新したがっていたこと、セルヒオがここに残りたかったことを知っている。そこには何の問題も生まれない。
(2014年の感想)
今年は終わっていないよ。我々は本当にこの大会を戦えることに興奮しているし、これを勝ち取ることは特別だ。忘れられない年になるだろう。
(最終ラインの競争について)
我々は非常に良いセンターバックを4名持っている。彼らは世界のどんなチームにでも入ることが出来るだろう」